【宮島の撮影スポットガイド】定番・高台・穴場別で撮影スポットをまとめました

宮島撮影 スポット 宮島スポット

宮島は、ただ景色を撮るだけの観光地ではありません。

世界遺産・嚴島神社と瀬戸内海の自然が重なり合い、潮位や時間帯によって表情を変えるこの島は、同じ場所でも訪れるたびに異なる一枚が生まれる撮影フィールドです。

この記事では、宮島の撮影スポットや、潮位・時間帯別のおすすめ撮影ポイント、撮影時に知っておきたいマナーや注意点などを紹介します。

初めて宮島を訪れる方も、何度目かの撮影旅という方も、自分らしい一枚に出会うためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

宮島が「撮影スポット」として人気の理由

宮島が撮影スポットとして高い人気を集めている理由は、世界遺産と自然景観を同時に収められる希少性にあります。

嚴島神社や大鳥居といった歴史的建造物は、単体でも被写体としての完成度が高く、背景に瀬戸内海や島の山並みが重なることで、他にはない奥行きのある写真を撮影できます。

さらに宮島は、潮位や時間帯によって風景の印象が大きく変わる点も特徴です。

満潮時には社殿が海に浮かぶ幻想的な姿を、干潮時には大鳥居の足元まで歩ける臨場感ある風景を撮影できます。

1日、あるいは数時間の滞在でも、条件次第でまったく異なる写真が残せることが、写真好きや観光客の支持を集める理由といえるでしょう。

定番の宮島撮影スポット

宮島を訪れたら、まず押さえておきたいのが定番とされる撮影スポットです。

これらの場所は、初めて宮島を訪れる人でも撮りやすく、季節や潮位によって表情が変わるため、何度訪れても新しい写真が残せます。

嚴島神社・大鳥居周辺

宮島を代表する撮影スポットが、嚴島神社と大鳥居周辺です。

正面からの構図はもちろん、回廊越しに大鳥居を切り取る構図や、社殿と海を横方向に収める撮影も人気があります。

潮位によって景色が大きく変わるのが特徴で、満潮時には海に浮かぶ神社の幻想的な姿を、干潮時には大鳥居の足元まで近づいた臨場感ある写真を撮影できます。

時間帯や立ち位置を少し変えるだけで、まったく異なる印象の写真になるため、宮島撮影の中心となるエリアといえるでしょう。

御笠浜・西松原エリア

御笠浜から西松原にかけてのエリアは、海と大鳥居、社殿を少し引いた距離から撮影できるスポットです。

御笠浜エリアは厳島神社の東側(宮島フェリーターミナル~厳島神社海岸沿い)、西松原エリアは厳島神社の西側(厳島神社~清盛神社沿い)となります。

西松原エリアは日中でも人が少ないため、撮影しやすいです。

特に満潮時は、水際まで海が迫り、海と建築物が連続する構図を作りやすくなります。

干潮時には砂地が広がり、人の写り込みを避けた撮影や、被写体との距離を取った構図が可能です。

正面の大鳥居撮影とは異なり、「横から見る宮島の風景」を残したい方に向いているエリアです。

表参道商店街・町並みスナップ

表参道商店街は、宮島の日常と観光が交差するスナップ撮影に適したエリアです。

土産物店や飲食店が立ち並び、人の流れや暖簾、店先の光景を写し込むことで、「今も息づく宮島の時間」を写真に残せます。

また、商店街の喧騒から離れれば、どこか懐かしい昔ながらの街並みの面影が残り、島に暮らしてきた人々の生活感や歴史がにじむ風景を切り取れます。

大鳥居や神社とは違い、潮位に左右されず撮影できる点も魅力です。

観光客の表情や食べ歩きの様子など、「旅の空気感」を残したい場合におすすめの撮影スポットといえるでしょう。

高台・俯瞰で撮れる撮影スポット

宮島では、海沿いだけでなく、高台からの俯瞰撮影も大きな魅力のひとつです。

視点を上げることで、建造物と自然の関係性や、島全体のスケール感を表現できます。

千畳閣(豊国神社)

千畳閣は、高台に位置する開放的な建物で、宮島の町並みや海を一望できる撮影スポットです。

屋内外の境界が曖昧な構造のため、柱や床をフレームに使った構図も作りやすく、建築と風景を組み合わせた撮影が楽しめます。

比較的アクセスしやすく、潮位の影響を受けにくい点も魅力です。

五重塔

五重塔周辺は、朱色の塔と緑、空のコントラストが美しい撮影スポットです。

見る位置によって背景が大きく変わり、千畳閣や海を組み合わせた構図も狙えます。

特に朝や夕方は、光の角度によって立体感が強調され、落ち着いた雰囲気の写真が撮りやすいです。

高低差を活かした構図を意識すると、印象的な一枚に仕上げられるでしょう。

※五重塔は改修工事に入り、周囲をネットで覆われているため、2026年12月までは見えない状況です。

弥山・獅子岩展望台

弥山山頂や獅子岩展望台は、宮島全体と瀬戸内海を俯瞰できる撮影スポットです。

島の輪郭や多島美を一枚に収められるため、スケール感のある写真を撮りたい方に向いています。

天候や視界の影響を受けやすいため、晴天時を狙うのが理想ですが、その分、条件が合ったときの写真は特別なものになります。

「宮島を上から切り取る」視点として、ぜひ押さえておきたいスポットです。

穴場の宮島撮影スポット

定番スポットが多い宮島ですが、少し視点や場所をずらすだけで、落ち着いた雰囲気の写真を撮れる穴場が点在しています。

ここでは、観光客が集中しやすいエリアを避けつつ、宮島らしさをしっかり写し取れる撮影スポットを紹介します。

町屋通りの一本裏道

表参道商店街から一本入った町屋通りの裏道は、観光客の流れから外れた静かな撮影スポットです。

古い町家や木造建築、生活感の残る路地が続き、「観光地らしさを抑えた宮島の日常風景」を切り取れます。

人通りが少ないため、建物の正面構図や奥行きを活かした写真も撮りやすく、スナップ撮影や街並み記録に向いています。

大聖院の境内奥(遍照窟・五百羅漢周辺)

大聖院の境内奥に位置する遍照窟や五百羅漢周辺は、比較的観光客が少なく、静かな空気が保たれた撮影エリアです。

苔むした石仏や洞窟内部の陰影は、弥山信仰の深さを感じさせる被写体となり、光と影を活かした表現がしやすいのが特徴です。

派手さはありませんが、落ち着いた宗教的雰囲気や時間の積み重なりを写したい場合に適しています。

包ヶ浦海岸・包ヶ浦自然公園

包ヶ浦周辺は、島内でも特に人が少ない自然撮影向けの穴場エリアです。

砂浜・松林・海が連続する景観は人工物が写り込みにくく、宮島の自然そのものを主役にした写真が撮影できます。

弥山や厳島神社の撮影後に訪れることで、「信仰の島」と「自然の島」という宮島の二面性を表現することも可能です。

駒ヶ林

駒ヶ林は、弥山山頂の展望台ほど知られていないため、比較的落ち着いて撮影できる高所スポットです。

岩場からは瀬戸内海の多島美を俯瞰でき、視界を遮る人工物が少ないため、広がりのある構図を作りやすいのが魅力です。

弥山の喧騒を避けつつ、高所からの景色を撮りたい場合に適した、知る人ぞ知る撮影ポイントといえるでしょう。

ただし、駒ヶ林周辺は足場が不安定な岩場が多く、柵や整備された展望スペースがほとんどありません。

濡れた岩や強風時は特に危険が増すため、撮影に集中しすぎず、足元の安全を最優先してください。

潮位で変わる宮島の撮影スポット

宮島の撮影を考えるうえで欠かせないのが「潮位」です。

同じ場所でも、潮の満ち引きによって見え方や撮影テーマが大きく変わるため、潮位を意識することで写真の幅が一段広がります。

ここでは、満潮時・干潮時・潮位に左右されにくいスポットに分けて紹介します。

満潮時におすすめの撮影ポイント

満潮時は、嚴島神社の社殿や回廊が海に浮かんで見える、宮島を象徴する景観を撮影できる時間帯です。

特に、大鳥居を正面から捉える構図や、御笠浜沿いから社殿と海を横記録的に収める構図は、満潮時ならではの魅力があります。

水面に反射する朱色の社殿や、穏やかな海と一体化した神社の姿は、写真全体に静けさと神聖さを与えてくれます。

「宮島らしさ」を一枚に収めたい場合は、満潮時を狙った撮影がおすすめです。

干潮時におすすめの撮影ポイント

干潮時は、海水が大きく引き、大鳥居の足元まで歩いて近づける時間帯です。

普段は見えない基礎部分や、干潟の質感を含めた写真が撮れるため、満潮時とは異なる視点の撮影が楽しめます。

また、御笠浜周辺では、引いた海と砂地が広がり、被写体と距離を取りやすくなるため、人物撮影やスナップにも向いています。

「近づいて撮る」「スケール感を強調する」といった撮影をしたい場合は、干潮時が適しています。

潮位に左右されにくい撮影スポット

宮島には、潮位の影響をほとんど受けずに撮影できるスポットも多く存在します。

代表的なのが、千畳閣や五重塔といった高台に位置する建造物、表参道商店街の町並み、弥山・大聖院周辺です。

これらのエリアでは、潮位を気にせず、建築美や自然、島の暮らしの雰囲気を切り取る撮影が可能です。

「潮位を調べる時間がない」「撮影時間が限られている」という場合でも、安定して写真が撮れる点が魅力といえるでしょう。

時間帯別|宮島のおすすめ撮影タイミング

宮島は、同じ場所でも時間帯によって光の入り方や人の動き、空気感が大きく変わります。

ここでは、朝・日中・夕方・夜それぞれの時間帯に向いている撮影の特徴を紹介します。

朝の宮島は、人の少なさと静けさが最大の魅力です。

特に早朝は、参拝客や観光客が少なく、嚴島神社や大鳥居を落ち着いた雰囲気で撮影できます。

空気が澄んでいるため、社殿の朱色や海面の反射がやわらかく写りやすく、風景写真や建築撮影に向いた時間帯です。

また、鹿の動きも比較的穏やかで、自然な姿を収めやすい傾向があります。

「人を入れずに撮りたい」「静かな宮島を写したい」という場合は、朝が最適なタイミングといえるでしょう。

日中

日中は、宮島の賑わいや観光地としての表情を写しやすい時間帯です。

表参道商店街や御笠浜周辺では、人の動きや活気を含めたスナップ撮影がしやすくなります。

天候が安定していれば、空と海の色がはっきり出やすく、記録性の高い写真を残すのに向いています。

一方、観光客が多くなるため、嚴島神社周辺では構図に人が入りやすいです。

そのため、「旅の記録」「人のいる風景」を残したい場合には、日中の撮影が適しています。

夕方

夕方は、宮島が最も表情を変える時間帯のひとつです。

西日が差し込むことで、海面や社殿、砂浜に柔らかな陰影が生まれ、写真全体に奥行きが出ます。

御笠浜や西松原エリアでは、夕焼けと大鳥居を組み合わせた撮影が可能で、時間帯によっては印象的なシルエットを狙えます。

また、日中の賑わいが徐々に落ち着き始め、観光と撮影のバランスが取りやすくなるのも特徴です。

風景写真を重視する場合は、夕方の光を意識して滞在時間を調整するとよいでしょう。

夜の宮島は、昼間とは一転して静けさが際立つ時間帯です。

観光客が少なくなり、島全体が落ち着いた雰囲気に包まれている他、嚴島神社周辺や参道では照明が限られているため、落ち着いたトーンの写真が撮影できます。

また、時期や行事によっては、嚴島神社や大鳥居周辺がライトアップされることがあり、日中とは異なる幻想的な景観を狙うこともできます。

朱色の社殿がやわらかく照らされ、水面に光が映り込む様子は、夜ならではの被写体といえるでしょう。

静けさや余韻、光と影のコントラストを表現したい場合には、夜の宮島は印象的な撮影タイミングとなります。

一方で、夜間は照明が限られている場所も多く、足元が暗くなっています。

撮影の際は、安全を最優先にしながら、周囲の参拝者や通行の妨げにならないよう配慮することが大切です。

また、夜間の宮島観光・撮影ではフェリーの最終便の時刻に注意が必要です。

日帰りの場合は帰りのフェリーを逃すと島外へ戻れません。

撮影に夢中になりすぎず、事前に当日の最終便時刻を確認したうえで行動計画を立てることが重要です。

「宮島 撮影スポット」でよくある質問

大鳥居の撮影は満潮と干潮どちらがおすすめ?

どちらが良いかは、撮りたい写真のイメージによって異なります。

満潮時は、嚴島神社と大鳥居が海に浮かんで見える宮島らしい景観を撮影できます。

水面への映り込みや、社殿と海が一体となった構図を狙いたい場合におすすめです。

一方、干潮時は大鳥居の足元まで歩いて近づけるため、迫力のある近景や、普段は見えない基礎部分を撮影できます。

スケール感や質感を重視した撮影をしたい場合は、干潮時がおすすめです。

定番を押さえるなら満潮、体験性やディテール重視なら干潮、と考えると選びやすいでしょう。

雨の日でも撮影は楽しめる?

雨の日でも、宮島の撮影は十分に楽しめます。

濡れた石畳や回廊は光を反射し、しっとりとした雰囲気の写真を撮りやすくなる他、霧や雨によって背景がやわらかくなり、幻想的な印象になることもあります。

ただし、足元が滑りやすくなるため、滑りにくい靴の着用が必須です。

機材の防水対策も忘れず、無理な移動は避けるようにしましょう。

晴天とは違う表情を狙いたい方にとって、雨の日はむしろチャンスといえます。

撮影マナーや立入制限などはありますか?

宮島は世界遺産であり、現在も信仰の場として大切に守られている場所です。

そのため、撮影時には以下のマナーを守る必要があります。

  • 参拝者の通行や参拝の妨げにならない
  • 立入禁止区域には入らない
  • 三脚や大型機材で通路を塞がない
  • 鹿への過度な接近や演出をしない

特に嚴島神社境内では、「撮影より参拝が優先」という意識が大切です。

静かな場所ではシャッター音や声にも配慮し、周囲への気遣いを忘れないようにしましょう。

商用撮影・ドローンの取り扱いについて教えてください

宮島での商用撮影やドローン撮影には、厳しく制限されており、原則不可です。

嚴島神社境内およびその周辺は、文化財保護・安全管理の観点から、商用撮影やドローン飛行は禁止されています。

個人の記念撮影やスナップ撮影であっても、ドローンの使用は認められていません。

商用撮影を検討している場合は、嚴島神社、宮島観光協会、または関係機関へ事前に確認・申請を行う必要があります。

ルールを守ることが、宮島の景観と文化を未来に残すことにつながります。

撮影前には必ず最新のガイドラインを確認しましょう。

まとめ

宮島は、世界遺産・嚴島神社を中心に、歴史的建造物と瀬戸内海の自然景観が重なり合う、日本でも稀有な撮影フィールドです。

潮位や時間帯によって表情が大きく変わるため、同じ場所でも訪れるタイミング次第でまったく異なる写真を残せます。

定番の大鳥居や神社周辺だけでなく、町並みスナップや高台からの俯瞰、自然を主役にした穴場スポットまで視点を広げることで、宮島の奥行きや多面性を表現できるのも魅力です。

一方で、世界遺産であり信仰の場でもあるため、撮影マナーや安全面への配慮は欠かせません。

宮島撮影を楽しむポイントは、次のとおりです。

  • 潮位・時間帯を意識することで、撮影の幅が大きく広がる
  • 定番と穴場を組み合わせることで、人混みを避けた撮影が可能
  • 夜間や高所では安全と移動手段(フェリー最終便)を最優先する

宮島は、効率よく撮り歩く場所というよりも、歩き、眺め、待つことで写真が深まる島です。

この記事を参考に、自分の撮りたいテーマやスタイルに合わせて撮影計画を立て、宮島ならではの光・海・歴史が重なった一瞬を、ぜひ丁寧に切り取ってみてください。

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この記事を書いた人

讃美牡蠣とは、広島・宮島近海にて牡蠣の生産・加工・販売をしている高品質牡蠣ブランド。讃美牡蠣編集部では、宮島をフィールドに、広島の観光・食・地域文化をテーマにしたメディアを運営中。

観光客目線と地元目線のあいだに立ち、語られすぎていない事実や、実際に役立つ気づきを大切にしながら、情報発信しています。

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