宮島は世界遺産・厳島神社をはじめとする歴史的景観が有名な観光地です。
しかし、「子ども連れでも大丈夫?」「ベビーカーは使える?」「鹿は危なくない?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
実際の宮島観光は徒歩移動が中心で、石畳や坂道も多く、事前の情報があるかどうかで快適さが大きく変わります。
この記事では、子連れでも楽しめる宮島のスポットをまとめました。
はじめての家族旅行でも安心して計画できるよう、実用目線でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
【宮島口】子連れにおすすめのスポット2選
子連れにおすすめのスポットは次の2つです。
- 宮島しゃもじ広場
- etto
ここでは、各スポットの特徴について紹介します。
宮島しゃもじ広場
宮島口フェリーターミナル周辺にある屋外広場です。
開放的なスペースが広がり、フェリー待ちの時間に子どもが体を動かしやすい環境が整っています。
宮島観光は島内に入ると徒歩移動が中心になり、石畳や坂道も多くなります。
そのため、乗船前に少し発散させておくことで、フェリー内や到着直後のぐずりを防ぎやすくなります。
ベンチも設置されているため、
- 軽食をとる
- 水分補給をする
- 抱っこ紐やベビーカーを整える
- トイレ休憩を済ませる
といった“観光前の準備時間”として活用しやすいのが特徴です。
また、フェリーが行き交う様子を間近で見られるため、乗り物好きの子どもにとっては待ち時間自体が体験になります。
長時間滞在する場所ではありませんが、宮島へ渡る前のクッション的な役割を果たすスポットとして非常に使い勝手が良い場所です。
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etto
宮島口旅客ターミナル直結の商業施設です。
完全屋内型のため、雨天・強風・猛暑時でも安心して利用できます。
子連れ観光で重要なのは、「予定外の時間」に対応できる場所があるかどうかです。
ettoはその点で非常に優秀な存在です。
館内には飲食店やカフェ、物販店が入っており、フェリー待ちの時間調整や子どもの食事を落ち着いてとるといった用途に対応できます。
また、ベビーカーでも移動しやすい構造になっているため、移動ストレスが少ないのもメリットです。
フェリーの出航時間が迫っているときでも、ターミナル直結なので移動距離が短く、焦らず行動できます。
子連れ宮島観光において、ettoは単なる商業施設ではなく、「出発前の安心拠点」といえるスポットです。
【宮島】子連れにおすすめのスポット7選
子連れにおすすめのスポットは次の7つです。
- みやじマリン 宮島水族館
- 表参道商店街
- 厳島神社
- 御笠浜
- 宮島伝統産業会館
- 宮島ロープウェー
- 弥山展望台
ここでは、各スポットの特徴について紹介します。
みやじマリン 宮島水族館
宮島観光の中でも、子連れで外せないスポットがみやじマリン(宮島水族館)です。
瀬戸内海の生きものを中心に、クラゲやペンギン、アシカなどを間近で観察できます。
展示は屋内中心の構造になっており、天候に左右されにくいのが最大のメリットです。
- 完全屋内型で天候に強い
- ベビーカー移動が比較的しやすい
- 1〜2時間しっかり滞在できる
- トイレ・休憩スペースが整っている
宮島は屋外移動が多くなりがちですが、水族館を中心に予定を組むことで、無理のない観光計画が立てやすくなります。
子連れ観光の“安定枠”として組み込んでおきたいスポットです。
表参道商店街
フェリー乗り場から嚴島神社へ向かうメイン通りです。
食べ歩きグルメや土産店が集まっています。
子連れの場合は、
- 混雑時間帯(11〜14時)を避ける
- 立ち止まって食べる
- 鹿との距離に注意する
といった配慮が必要ですが、休憩スペースが多目的トイレ、授乳室完備のTOTO宮島おもてなしトイレも近く、子連れでも満足感を味わえるエリアです。
厳島神社
宮島の象徴ともいえる世界遺産・厳島神社。
海上に浮かぶような社殿の景観は、子どもにとっても印象に残りやすい特別な風景です。
回廊部分は屋根付き構造になっているため、比較的移動しやすい設計で、直線的な通路が続くため、小さな子どもでも歩きやすい傾向があります。
ただし、以下の点には注意が必要です。
- 満潮時や干潮時で景色が変わる
- 混雑時間帯は立ち止まりにくい
- 木の床が滑りやすい場合がある
- ベビーカーより抱っこ紐の方が動きやすい場面もある
潮位や人の流れを事前に確認しておくことで、より快適に参拝できます。
歴史体験というよりも、「特別な場所を歩く体験」として捉えると子どもも楽しめる場所といえるでしょう。
御笠浜
厳島神社の近くに広がる砂浜エリアです。
視界が開けており、子どもが気分転換しやすい場所として人気があります。
宮島は商店街や神社周辺が混雑しやすいため、少し広い空間に出るだけで親のストレスも軽減されます。
- 干潮時は自由に歩き回れる
- 海と鳥居を背景に写真が撮れる
- 混雑エリアから一時的に離れられる
ただし鹿が多く集まるエリアでもあるため、
- 食べ物を見せない
- 追いかけない
- 触らない
- ゴミを持ち歩かない
といった基本ルールを徹底することが大切です。
観光の合間に立ち寄り、「少し体を動かす時間」として活用することで、宮島観光全体のバランスが取りやすくなります。
宮島伝統産業会館
宮島伝統産業会館は、宮島彫や杓子(しゃくし)など、島に根付く伝統工芸を紹介する屋内施設です。
観光地のにぎわいとは少し距離があり、比較的静かな環境で落ち着いて見学できる点が、子ども連れには大きなメリットです。
館内では完成品の展示や販売だけでなく、宮島の工芸がどのように作られてきたのかを学べる資料も用意されています。
タイミングによっては体験型イベントやワークショップが行われることもあり、年齢によっては“見るだけでなく、実際に体験する”学びの時間になります。
小さな子ども向けの遊び場というよりは、小学生前後〜親子でじっくり見学したい家庭に向いているスポットです。
宮島 子供連れスポットの中でも、「学び」の要素を取り入れたい場合に適しています。
宮島ロープウェー
宮島ロープウェーは、弥山方面へ向かう空中移動手段ですが、単なる交通手段ではなく、乗車そのものが“体験”になるのが特徴です。
ゴンドラから見下ろす森や瀬戸内海の景色は、子どもにとっても非日常の時間になります。
途中で乗り換えがあり、景色が大きく変わるため、移動中も飽きにくい構造です。
ただし、観光シーズンや連休中は待ち時間が発生しやすい点に注意が必要です。
- 混雑時は長時間待つ可能性がある
- 山頂エリアは階段や坂道が多い
- ベビーカーは使いづらい
体力面を考えると、小学生以上の子どもであれば楽しみやすい傾向があります。
未就学児の場合は、抱っこや休憩を前提に計画を立てることが大切です。
「山に登る」という達成感を体験させたい家族には、印象に残るスポットといえます。
弥山展望台
弥山展望台は、ロープウェーを利用した後に到達できる絶景スポットです。
瀬戸内海の島々を一望できる開放的な景色が広がり、「ここまで来た」という達成感を味わえます。
ただし、展望台までは徒歩移動が必要です。
- 山道や階段の距離
- 足元の安全性
- トイレの場所
- 水分補給の準備
これらを事前に確認しておくことが重要です。特に下りは足元が疲れやすいため、無理のないペース配分が求められます。
体力に余裕がある家族や、自然体験を重視したい家庭にはおすすめですが、観光の“メイン”にするよりも、余力がある場合のチャレンジ枠として考えると安心です。
宮島の子供連れスポットとしては、「景色を見せたい」「達成体験をさせたい」家庭向けの上級コースといえるでしょう。
「宮島 子連れスポット」でよくある質問
宮島を子ども連れで観光する際によく聞かれる疑問をまとめました。
はじめての家族旅行の参考にしてください。
Q1. 宮島は子ども連れでも楽しめますか?
はい、楽しめます。
屋外中心の観光地という印象がありますが、水族館や屋内施設もあり、年齢に応じた回り方が可能です。
特に
- みやじマリン(宮島水族館)
- 宮島伝統産業会館
- 厳島神社
- 表参道商店街
などは比較的落ち着いて滞在できます。
事前に「移動距離」と「休憩ポイント」を意識して計画を立てることが重要です。
Q2. ベビーカーでも観光できますか?
可能ですが、場所によります。
表参道商店街や水族館は比較的利用しやすい一方で、
- 弥山エリア
- 混雑時間帯の商店街
では動きにくい場面があります。
石畳や坂道も多いため、抱っこ紐と併用できると安心です。
Q3. 鹿は子どもにとって危険ですか?
基本的におとなしいですが、食べ物を持っていると近づいてきます。
注意点は
- 食べ物を見せない
- 追いかけない
- 触らない
この3つを徹底することです。
また、小さな子どもには事前にルールを伝えておく他、なるべく目を話さないことを意識しておくと安心です。
Q4. 子連れで行くならおすすめの時間帯は?
午前中(10〜11時頃)がおすすめです。
11〜14時は商店街が最も混雑する時間帯で、移動が難しくなります。
フェリーも混みやすいため、早めの行動がおすすめです。
Q5. 雨の日でも子連れ観光はできますか?
可能です。
ただし移動は屋外になるため、レインコートの方が動きやすい場合があります。
雨の日でもおすすめの宮島スポットは下記記事にまとめています。
Q6. 弥山ロープウェーは子どもでも大丈夫ですか?
年齢と体力によります。
ロープウェー自体は安全に利用できますが、山頂エリアは階段や坂道が多いです。
小学生以上であれば楽しみやすい傾向がありますが、未就学児の場合は無理のない範囲で計画することが大切です。
Q7. 子どもが遊べる公園はありますか?
大規模な遊具付き公園は島内に多くありません。
そのため、
- 御笠浜で砂浜を歩く
- 宮島しゃもじ広場(宮島口)で体を動かす
- 大元公園で遊ぶ
といった「自然の中で動く」スタイルになります。
事前に“遊ぶ時間”を想定しておくとスムーズです。
Q8. 子連れでの滞在時間はどれくらいが目安ですか?
島内のみであれば3〜4時間程度が一つの目安です。
水族館やロープウェーを組み込む場合は、半日〜1日コースになります。
移動・休憩時間を多めに見積もることが、子連れ観光成功のポイントです。
まとめ
宮島は「大人向けの観光地」という印象を持たれがちですが、実際には子ども連れでも十分に楽しめる要素がそろっています。
大切なのは、すべてを回ろうとしないこと。
移動距離・混雑時間帯・休憩ポイントを意識するだけで、家族旅行の満足度は大きく変わります。
この記事のポイントは次のとおりです。
- 宮島口で“出発前の調整”をしておくとスムーズ
- 屋内安定枠は「みやじマリン(宮島水族館)」
- 混雑時間帯(11〜14時)を避けるのがおすすめ
- 鹿との接し方は事前に子どもへ共有しておく
- ベビーカーと抱っこ紐は併用できると安心
- 弥山エリアは体力と相談して無理をしない
宮島観光は徒歩移動が中心で、坂道や石畳も多い場所です。
だからこそ、“余白を残したスケジュール” が成功の鍵になります。
海、神社、自然、動物、そして学びの体験。
年齢に合わせて選べば、宮島は子どもにとっても印象に残る特別な旅先になります。
焦らず、比べず、無理をせず。家族のペースで楽しむことが、子連れ宮島観光を最高の思い出にするコツです。
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